劇的に骨粗鬆症の予防効果があると分かったある意外な食べ物とは?
こんにちは!ゆうきです
突然ですが、みなさんは骨粗鬆症の予防と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。
牛乳でカルシウムをとる
カップラーメンなどの加工食品を控える
など、挙げればきりがなくなるほどに巷では色々な予防方法が言われています。
確かに上に挙げた予防法は間違っていないのですが、もっとより良い予防効果があるとされている食べ物が分かりました。
それはズバリ、みかん です。
それでは何故、みかんが骨粗鬆症の予防に効果があると分かったのか、興味のある方はこの先を読み進めてみてください。
みかんに含まれるβ‐クリプトキサンチンが骨粗鬆症の予防になるらしいよ
みかんにはβ‐クリプトキサンチンという成分が多く含まれています。
実はこの成分の正体は、みかんのオレンジ色の部分なんですね。
みかんのオレンジ色の成分である、天然色素のことをβ‐クリプトキサンチンと呼んでいるんです。
研究によってどうやらこのβ‐クリプトキサンチンが骨粗鬆症の予防に効くことがわかりました。
研究結果によると、みかんを毎日4個食べると、骨粗鬆症にかかるリスクが92%低いとのこと。
みかんを皮ごと食べるのがおすすめ
毎日みかんを4つも食べるのは正直言ってちょっと多いですよね。
なのでみかんを皮ごと食べることをおすすめします。
先ほどに書いたように、みかんのオレンジ色の部分がβ‐クリプトキサンチンなので、皮の部分には実の3倍ものβ‐クリプトキサンチンが含まれているそうです。
ですが注意したいのは、無農薬のものを食べるか、国産のものならしっかりと水洗いをして、農薬を落としてから食べましょう。
海外の輸入物のみかんは皮ごとたべるのはやめておきましょう。
輸入ものは燻蒸処理といってみかんの皮に浸透させるまで農薬を使っていて、洗っても落ちない場合があるので食べないほうが無難です。
女性必見!閉経すると骨粗鬆症になりやすい?
朝日新聞の記事では、212人の閉経した女性を対象にして骨粗鬆症の調査をしました。
女性は閉経するとホルモンバランスにより骨粗鬆症になりやすいそうで、主に女性ホルモンであるエストロゲンが少なくなることが原因であるとわかったそうです。
人間の身体には、実は骨を壊す細胞と骨を再生させる細胞があり、骨はその2つの細胞によって絶えず生まれ変わっています。
女性ホルモンであるエストロゲンには骨を壊す細胞の働きを抑える役目をしているので、閉経してエストロゲンが減少すると骨を壊す細胞の働きの抑制がなくなり、骨がもろくなってしまうということです。
そこでみかんに含まれるβ-クリプトキサンチンには骨を壊す細胞の働きを弱める力があるとわかったので、みかんを食べることが骨粗鬆症の予防になることがわかったそうです。
β-クリプトキサンチンの様々な効果
β-クリプトキサンチンのすごいところは、ネズミを使った実験ではネズミの骨量が増えたとの報告もあるらしい。
さらに、みかんを食べると血中にβ-クリプトキサンチンを蓄えることができて、特に冬の時期にみかんを食べておけば約半年間の間は血中に居続けるので暖かい時期になっても維持できるということです!
他にも発がん抑制物質として効果がとても高く、大腸がんの予防にもなるとのことです。
まとめ
- みかんを毎日4つ食べると骨粗鬆症に効果あり!
- 皮ごと食べよう!
- 女性は閉経前に予防としてみかんを食べると良い!
- 他にも美容や大腸ガンにも効果があり!